- ビジネスは時間短縮の意識で売上に大きな差がつく
- 仕事の生産性をあげて時間短縮するという意識
- お客様の問題を短時間に解決するという意識
- 「お客様が短時間に解決したい問題なのか?」は常に意識しなければならない
- 遅刻はお客様の時間を増やす行為!絶対にしないように意識改革しよう!
ビジネスは時間短縮の意識で売上に大きな差がつく
ビジネスで時間短縮するという意識が大切だということは多くの人が理解していると思いますし、ある程度は意識していると思います。生産性をあげるのが大事だ!とか散々言われているはずですからね。
ところが、多くの人に抜けている視点がある!
時間短縮が大事だというのは、単に生産性という観点だけではないんです。
大きくわけて2つあるし、
その2つ目の意識をちゃんと持っておくことでビジネスが上手くなるので、覚えておいてください。では順に2つ紹介しましょうか。
仕事の生産性をあげて時間短縮するという意識
まず一般的に言われているのが、仕事の生産性をあげて時間短縮しましょう。
つまり、平たくいうと、「時給をあげましょう」ということですね。
自分のビジネスを稼働させている人の間では、一般常識化されてきてますが、
年商1000万よりも、年商1億の人の方が暇だし、
年商1億の人よりも年商10億の人の方が暇であることが多いです。
何もビジネスしたことない人からすれば、
「えー!売上が大きくなればなるほど労力も大きくなるんじゃないのー!」
と思うでしょうが、実はそうではないんですよ。
残念なことに貧乏な人の方がたくさん働くというシステムに世の中はなっています。
というのは、ちゃんと売上を上げれる人っていうのは、
経営のシステム化をするのが上手いからです。
つまり、自分が働かずとも、社員に働かせたり、ツールに働かせたりして、自動的に売り上がるシステムを作っているし、そのシステムの精度が高い人が高い年商を実現できるわけですね。
MA(マーケティングオートメーション)という知識さえあれば、
誰でも簡単に使えるし、簡単にシステム経営ができるようになります。
スタッフゼロの一人社長にも関わらず、
一人で売上を上げまくるのは、システム化出来ているからです。
お客様の問題を短時間に解決するという意識
多くの人の意識から外れていますが、ビジネスの原則として
「お客様の問題を短時間に解決する」
という義務があります。
考えてみましょう。
例えば、吉野家の牛丼。
別に牛丼なんて家で作れるのに、わざわざみんな吉野家にいくのはなんででしょうか?
場合によっては家で作った方が普通に旨いですよね。
なぜ自宅で出来るものをわざわざ外食しにいくんでしょう?
これは簡単ですよね。「時間短縮」する為です。
自分で材料を買ってきて、料理をして、後片付けもしてってなると面倒で手間です。
だから、今日はちょっと疲れたから外食しよう。とか、
時間が無いから外食で済ませちゃおう。とか。
あらゆるビジネスは実はこのロジックで説明できます。
服屋さんはどうでしょうか?
服だってを自分で作ろうと思えば作れますよね。
何年か作り方を学んで、修行でもすれば、大抵のプロダクトというのは作れるようになります。
でもその期間がもったいないから、売られている服を買うんですよね。
なので、ビジネスって超シンプル。
ビジネスを自分で立ち上げる人が意識しないといけないのは、
- お客様の問題解決をすること
- お客様の時間短縮をすること
究極的にいえば、この2点だけでOKなんです。
「お客様が短時間に解決したい問題なのか?」は常に意識しなければならない
じゃあ、ここで大事になってくるのが、その問題は本当に「お客様が短時間に解決したい問題なのか?」ということです。この課題によって、どういうビジネスモデルを組み立てていけばいいか?という方向性が分かれてきます。
全然的はずれな問題解決や時間短縮をしても意味がないんですよ。
例えば、ラーメン屋さんに行くお客様というのは、「美味しいラーメンを作る手間」を省きたいからこそ、ラーメン屋さんにいくわけですね。
でも、中にはラーメンの味にこだわるのではなくて、店舗の内装にひたすら時間をかける人とかもいます。もちろん、見た目は重要です。最低限、お客様が不快に思わない程度のクリンリネスを保っておかないといけません。
ところが、お客様の問題の軸は「美味しいラーメン」なんですよね。
なので、内装とかっていうのは後回しでいいわけです。「店舗は超絶綺麗だけど、ラーメンはクソ不味いお店」って絶対長続きしないじゃないですか。
なので、ビジネスマンは常に「それはお客様が本当に短時間で解決したい問題なのか?」ってことを意識しておきましょう。
遅刻はお客様の時間を増やす行為!絶対にしないように意識改革しよう!
ちなみにですが、遅刻なんぞもってのほかです。なぜかって、これもここまで読んでるあなたならわかるでしょうが、お客様の時間を短縮するどころか、お客様を待たせる行為ですよね?
直接的にお客様を待たせることがなかったとしても、あなたが会社にいくのが遅れたり、プロジェクトに取り組むのが遅れることによって、お客様のもとにサービスが届くスピードが遅れる可能性があるわけですよ。
これはビジネス上、最悪なんですね。
なので、どうすればいいかっていうと、1つは絶対に遅刻しないように意識改革するってこと。もう1つは、遅刻しようがしまいが、お客様のもとに予定通りサービスが届くシステムを予め作っておくということ。私は後者を徹底的に意識しています。
というのも、遅刻はダメですが、人間ですからミスしてしまうこともあります。なので、基本私は人に任せる場合は、徹底的なシステム化をして、極力ミスが無いように設計します。
外注さんがミスをしたら自分の責任ですし、
勘違いをしてしまうような設計にした自分が悪いですからね。
なのでマニュアルなどは常に更新しています。
この発想をもっておくと、ビジネスをスケールアップさせる時に大いに役立ちます。
では引き続き頑張りましょう。